2008年04月15日
芭蕉展にむけて

人間国宝の平良敏子さん
愛染倉のみゆきです
私は愛染倉の中で、“こだわりの着物を紹介する”企画を担当しています。
“こだわり”ってなに?
って思うでしょう。
伝統ある技法を守り、こだわり続けて創っている作品のことで、
創り手とお会いし、お話しさせて戴いたことをご紹介しています。
今回ご紹介する沖縄は、前にも書いたように、
独特の文化があり、また、戦争と言う悲劇を乗り越えて、守り続けているところです。
芭蕉布も人間国宝の平良敏子さんはじめ、たくさんのオバアに
(沖縄の方言で、あばあさんのことを親しみこめてオバアと呼びます)
支えられて、今があります。
芭蕉布のことをどんなふうにお伝えしたら、みなさんに伝わるかしら…
頭を悩ませながらの、案内状作りが始まります。
つづく
Posted by あぜくら at 16:22│Comments(0)
│こだわりの作品