2009年07月23日
喜如嘉の芭蕉布
あぜくら二代目 茜です。
今日は平良敏子さんの喜如嘉の芭蕉布を着ています。
芭蕉布って、簡単に言うとバナナの木の繊維から作った布のこと(^O^)/
同じバナナでも、食べられる実がなる「実芭蕉」と、美しい花が咲く「花芭蕉」、
そして繊維が採れる「糸芭蕉」があって、
その糸芭蕉の繊維で織られたのが、芭蕉布です。
硬くて乾燥すると折れてしまう芭蕉の繊維は、
布になるまでにものすごい沢山の作業と熟練の技術が必要(´〜`;)
でも、沢山の技術と苦労と思いのこもった芭蕉布は、
本当に美しい布です。
張りがあるので、身に纏うと自然な「たわみ」 が、風を体に通してくれますし
芭蕉の繊維のやわらかな色合いが肌に馴染んで、
うす小麦色(?!)の肌のわたしでも、とってもいい感じで大好きですo(^-^)o
張りがある分、シワにはなりやすいのですが、
「シワは楽しむもの」
と平良敏子さんに教わりました(^O^)/
確かに、美しい着こなしでいれば、シワも美しく出る。
顔と一緒ですね(^-^)
着れば着るほど、飴色に、しなやかになるそう。
今年で三年目、大切にいっぱい着たいと思いますp(^^)q
Posted by あぜくら at 22:47│Comments(0)
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